キューバ旅行記 お役立ち情報3 キューバでの通貨と両替について

旅行記

旅行期間6/13 – 6/19 2022

こんにちはーらーきいです! 今回はキューバでの通貨と両替について経験を元に書いてみます。

キューバではキューバペソという通貨を用いており、買い物をする際には当然現地通貨を使いもの、という認識だったのですが、、、、これからキューバに行こうと考えている方、ここに書いてある両替知識は現地にいかれるのであれば必須知識です!是非こちらの記事を最後までお読みいただき、キューバの商取引を心得て出発してみてください!

このキューバでの両替にはこの国の根深い問題を感じます。これが社会主義なの、、、? と感じざるを得ません。

入国前に入れておいた情報だとキューバの通貨は外国人用のCUCと現地用のCUP(キューバペソ)の2種類があるとのことでした。が、実際にホセマルティ国際空港に降り立ってみると両替可能なのは現地用通貨のCUPのみだったんです(ではCUCはどうなったか、は後述)。

CUPとの交換レートは僕達が旅行した当時は1USドル=24CUP, しかしそのレートは政府の公認レートであり現地の市場レート(これはつまり非公認、つまりブラックマーケットレート)ということになるのですがこちらは大体1USドル=85CUPくらい、つまり闇レートの方が他の通貨とCUPの換金率ははるかに高い(CUPの買い手に有利)という事実がありました。そして現地の経済は公認レートではなくこの闇レートで動いているのは実際に買い物をしてみたので間違いありません。つまり真っ当に公認レートでの換金することは観光客にとっては損をするだけのようです。

しかもタチが悪いことに空港のタクシードライバーはEUROやUSDの受け取りしかせず、現地通貨のCUP(キューバペソ)で支払いができませんでした。どうしてもCUPで払いたい場合は闇レートでのUSD相当額を要求されてしまいます。この辺の事情は何も知らずにキューバまで来てしまうと大いに混乱すること請け合いです。

キューバでの日本円の換金力は?

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