キューバ旅行記 面白かった体験集 ファイル5 2022年6月

旅行期間 6/13 – 6/19 2022

こんにちはーらーきいです。

僕はキューバのハバナに大体一週間弱いたのですが、いろいろと面白い国でした。ホント一週間くらいでは飽きなかった。

そんな滞在中に感じたおもしろいことをここでは羅列していきます。この記事は前回ブログのキューバ旅行記 面白かった体験集 ファイル 3に続くファイル4となっております。それでは早速綴っていきましょう!

翻訳を頼まれた話

この話も物品不足と何か関係があるだろうか。旧市街のVan-Vanというレストランで嫁さんとちょっと飲むことにした。モヒートを頼んで乾杯していると「しきりにどこから来た?」ときかれる。「日本人だ」と答えるとウェイターは「おおお、、そうかそうか!」といった表情で奥に引っ込んでいく。何だろうと思ってモヒートを飲んでいると奥から女性が湯沸かし器みたいな機械を持ってこちらに来たと思ったら、「日本人だと聞いたのだけど、ちょっとお願いがある」と。何かと思えば湯沸かし器みたいな機械を客席に持ってきたはパナソニック製のパン製造機で書いてある言葉はすべて日本語、つまりその翻訳をお願いしたいとのことだった。大したことでもないので英訳してあげたが、彼女らも英語が満足にわからない、そこでなんとか頑張ってスペイン語にしてみた。しかしこのマシーン、一体どういう経路で日本から流れてきたのか、説明書はスペイン語で存在しないのか、そんなに古くもないようだが、なぜ地球の反対側のこんな場所に、店のスタッフもどうやってこんな使い方もわからないパン製造機をもらったのか、買ったのか、、、、?? なぞは深まるばかりである。ちなみにこの翻訳をしてあげたお礼として、モヒートがただになるかとおもいきや、それはなかったが7upを2本もらった。

広場でのバーゲンセール

今日は広場に行ったら地元の人々が大勢集まって食品類の買い物をしていた。何のイベントなのか聞いてみたら政府によるバーゲンセールだそうで食品が普段の10分の1くらいの価格で一定の食品が買えるとのこと。やぱり社会主義なんだなと思う。調べてみたが、やはりキューバの経済は困窮している。彼らにしてみれば観光客の落とす金は重要な収入源である。アメリカ政府の発表によればキューバ国民1人あたりの月収は15ドルほど。キューバ共産党による社会主義により、家や食べ物は保証させるようだが、自由な生活をしていくのは非常に厳しいことが伺える。

いろいろなところで人の列をみる。何かの配給を待っているのか、それもバス乗り場なのか。見てみても一般の人々はかなり貧しいのではないかと思う。

自分も買い物の列に並んでみたが、一度ならんだ順番はきっちり守るのが国民性らしい。Wi-Fiカード買おうと思ったが全く違う場所にならんでいたようだ。確認しようにもスペイン語はあまり通じなかった。

化粧品関連の店だったのだがこちらは店のたなに同じ商品が大量においてあり商品の種類はあまり多くない。普通の国とは違うんだな、思うポイントだった。

フロリディータのヘミングウェイ像は何かエッチなことを考えて考えているおっさんに見えるのは俺だけか、

中国人のいないチャイナタウン

まあ、世界中どこに行っても中国人とチャイナタウンはあります(以前ギリシャのサントリーニ島に行った際にチャイニーズレストランがあったのを見て驚きました、どこに行っても中国人は商売しているな、と)。キューバも御多分に漏れず中国人は居ます(居るはずです)し、チャイナタウンもあります。「人民門」と立派にかかれたチャイナタウンを入口ゲート、さて中には中国系キューバ人があふれているのかと思い来や、、、、 え、アジア人がいない!? あ、混血がすすんでアジア人ぽくみえないのかな、と思いきや、そのように見える人もほとんど見当たらないのです。チャイナタウン風の建物があるのですが、そこに住んでいたり、レストランをやっていたりするのは当然現地の方ですが、アジア人ではない、、、これはどうしたことなんだ?

タクシーのおっちゃんにその後話を聞く機会がありましたが、かつては多くの中国人がハバナには住んでいて旧市街地のすぐ近くにあるチャイナタウンはその名残なのだそうです。しかしその後キューバ革命がおこり、ほとんどの中国人はアメリカに行ってしまったとのこと。これは僕の想像ですが、商魂たくましい中国人たちは商売のできない社会主義経済は彼らの肌に合わなかったのかもしれません。そして近くに資本主義国へ移動していった、、、、そんな風に考えられます。

僕が街を歩いていると一日3回以上は必ず「チーノ、チーノ(Chino)=中国人」と言われます。たまに韓国人!、日本人!、とも言われますがまずチーノです。それだけアジア人における中国人の割合は圧倒的ということでしょう。あと街中だと場合によっては、ブルースリーかジャッキーチェンあたり(?)の「ホォォォォォォォォォー」みたいなカンフーのモノマネを披露してくれる人たちもよくいます。ということはやはりアジア人自体が現地人も観光客も含めて少ないのだろうな、ということが伺えます。僕がキューバにいるときで見かけた現地人と思しきアジア人はゼロでしたし、観光客においても数える程度でした。やはり彼らにとってアジアとは未開の異国なのかもしれませんね。

キューバ現地人はいい加減だが親切である(すみません、超個人的な感想です)

観光情報なども人々間で錯綜している模様。パルタガスという有名な葉巻のメーカーの工場見学ツアーをしたいと思い、イベロスターという大きなホテルのコンシュルジュのカウンターに行ってみた。夜に行ったのだが、回答としてはトラベルデスクは朝の9時から空いているので朝に来いと言われ、その通り翌朝行ってみるとなんと別のコンシュルジュから「トラベルデスクなどこのホテルにはないので隣のマンタナホテルへ行け」(!!?)というビックリ回答を得た。このイベロスターであるがキューバでは最高と言われるホテルの一つである、、、、夜のコンシュルジュの話はじゃあまるっきりウソなわけ?? 文句を言っても何もはじまらないのでアドバイス通り隣のマンタナホテル(こちらもかなり大きなホテル)へ。そしたらコロナ以降マンタナのトラベルデスクは閉まっているので一ブロック先のバカルディアビルというところにあるはずのトラベルデスクへ行け、と言われる。その通りバカルディアビルを見つけて入ってみると警備員らしいおっちゃんが。トラベルデスクを聞いてみると「そんなものはここにはない」というような回答が返ってきた。もうこのあたりからだんだん驚かなくなってくる。そしてもっと話を聞くと「Verado(同じハバナ市内の別の地域)ある***ホテルに行けばトラベルデスクがあると思う」というような事を言っていた。もうこのあたりから「こりゃもう無駄だな、、、、、」というのは一緒にいた妻と一緒に実感していた。そう、キューバ人は聞けば素直に、知っていることなら(知らないことも知っているかのように)実によく答えてくれる、とても親切な人たちだと思う。しかしその情報には全然信憑性がないことも多いようだ。知らない事も自信を持って自己ベストの情報を教えてくれるので、「本当の事を伝えてくれているとこちらが勝手信じて」見事にすっころんでしまうことがままあった。

キューバの経済について思う事

キューバは比較的貧しい国なのだと思う。それは首都であるハバナの街をグルグルしてみてなんとなく肌で感じたし、他の情報と照らし合わせてみても間違いないだろう。革命の英雄であるフィデル・カストロは2008年に独裁政党である共産党のトップ、国家評議会議長を退き、その座を弟のラウルに譲る。2016年にはフィデルは死去し、そのすぐ2018年にはラウル・カストロはカストロ家以外の政治家であるミゲル・ディアス=カネルが国家元首に。共産党として国家的な提携関係にあったソビエト連邦ははるか昔に解体され、同じく中国も経済的には資本主義を取り入れています。こうしてみると経済体制として社会主義は国としては立ち行かなくなっていくことの証左とみえなくもありません。キューバもラウル時代の2011年から部分的な市場経済が導入され、貧富の差は少しずつ拡大しているものの国富は増えているようです。今では一部の観光産業(タクシーや民宿であるカサプラクティカルなど)は自由な商売となり、生き生きと取引をしている人々も増える一方で、一般の労働者はあまり楽しく働いている感じがしなかったのは印象的でした。

アメリカとの国交がオバマ大統領により一度正常化された一方でトランプ共和党政権からはそれを取り消す動きとなりました。そのあとまたバイデン民主党にかわりまたその動きは元に戻る可能性もあるかもしれません。社会主義を貫いたフィデルカストロももうこの世にはおらず、現在のトップはその2代後の人物、今後のキューバがどう変わっていくのか、数少ない社会主義国の一角としてその動きを気にする人は多いと思います。

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モノ取りを警戒してよくカバンを前掛けにしているブログ主

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