もう外は暗くなっている、と思いきや! キャンプの外に出ればもうネオンの街となっていました。周りのテーマキャンプやそのキャンプの提供するサービス、ほとんどの店が何らかのネオン看板を点灯し、真っ暗な砂漠を大きな街の繁華街のように照らします。それは初めてそれをみる僕にとっては不思議で幻想的な光景でした。
7時半の通り、センタープラヤに続く各通り(2時から10時まで居住地区エリアの各位置にはセンタープラヤに続く目貫通りがある)からは「ザ マン」を拝むことができました。
マンは居住地区から離れたセンタープラヤ(BRCを時計に見立てるなら時計の針をつなぐの要の位置でしょうか)に静かにそびえ立っており、最初に見た時は青と紫の蛍光色で電飾されて、僕がトイレから出て立っていたE通りからはとても小さく、遠くにみえました。「あれがあの“ザ マン”か!?」思わず嫁さんに声をかけます。位置関係から察してからしてどうもそうらしいです。開催前の日曜日だったのですがザ マンはすでにそこにいました。不穏な空気とざわつくBRCのバーニングマン開催前夜、僕と嫁さんはその空気に感動しました。
キャンプでは日曜日という開催前夜にすでに集まったキャンプの参加メンバーがバーやキッチンの前で談笑していました。
パッと見たところこの僕の所属するテーマキャンプ、Wrong town(ロングタウン)にはバーニングマンのリピーターが多い印象で、過去のバーニングマンで知り合いになっている人、同じキャンプに長く参加している人たちがたくさんいるようでした。
早速バーテンダーに飲みものを作ってもらい、くつろぎました。話を聞いていると本当に多様な人間がいました。一人はカリフォルニアに住む40代半ばくらいの年齢だと思しき男ですが、その彼女と一緒にバーニングマンには今まで参加しているそうです。しかも自前の改造バンで参加しているのですが、聞けば元はなんと救急車だったものを買い取ってキャンピングカー仕様にしたんだとか。
他にももともと銀行の支店長をしていたけど今は自分の事業を立ち上げたという実業家、ずっと軍人をやっていたマウリの兄さんなど、その人々の背景は様々でした。
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