B’z 楽曲レビュー#44 / 黒い青春 独自に解釈&解説!-Original

楽曲レビュー B'z

こんにちはー 駆け出しブロガー、らーきいです!
今回は2007年12月にリリースした16作目のオリジナルアルバム「ACTION」に収録されている「黒い青春」を独自に解釈し、解説します!  この時作詞者の稲葉さんは43歳。 

ジャズ調のイントロから始まり、演奏はロックになっていく中、まさに黒い青春のタイトルがマッチする思春期の複雑かつ空虚な思いが展開されていきます。

ブログ主もなかなかに空回りの連発と暗い青春時代を過ごした経験があるのでこの歌詞にはかなりの共感を覚えますね。

さて、どんな歌詞か早速、その内容を一緒に観て行きましょう!

(著作権の関係により歌詞の表示が基本的にはできません。 以下の太文字””くくりにあたる部分は出典: 黒い青春 /作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘 からの引用です。)

1番メロ

うまくいかない ことだらけでも
誰に怒るわけじゃない
ウソついた母さん どっかにいる父さん
憎んじゃいないよそんなに

うまくいかない、そりゃ誰でもほとんどがある程度うまくいきません。でももうそれが”うまく行かない連鎖”になってしまうことがありますよね。遠慮してしまう人や、うまく発散できない人は気持ちを誰かに対してぶつけることもできずため込んでしまう。そしてそれが黒いうっぷんとなって腹にたまっていきます。いつか爆発してしまうんじゃないか、というような予感をはらんでね。

母さんと父さんにことは嫌いじゃないんだ、でも「そんなに」とついているあたりが本当にうまいですよね。じゃ「ある程度は」憎んでいるのね、って。

1番プリコーラス

誰に望まれて 生まれたの
ボクが欲しいなら 手をあげて 何人いるかな

俺、なんの価値もないよ。なんで生まれてきたの、誰得なの? 思いますよね、一時は僕も思いました。
「何人いるかな~?」ってどんだけ自虐的な歌詞書くんだよ?と思いますよね。そのあとに”どうでもいいよ”というバックコーラス付き。この自虐感がたまらなく好きになってしまうのは絶対僕だけではないですよね? 

1番サビ

暗闇の中を転がりつづける ボクのいわゆる 黒い青春
今日もムリヤリ 笑顔を見せます そしてたいくつを乗り切る
ノリが 悪くても 許しておくれよ

解説不要のサビですよね。どこまで続くか分からない暗闇はそのまま青春の色ですよ。
周りに合わせて空気だけは壊さないように必死で頑張る、でも楽しめるだけの余裕はないから周りの奴らみたいにノレないんだ、ゴメン、、、m(__)m
これを思い切りロックのシャウトで歌ってくれる、だからB’z好きなんだよ。だってこんなのイグザイルとかはやらないし。(イグザイル、別に全然嫌いなわけではないですよw)

次ページは2番に続く!

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