ニューヨーク近郊の会計士 仕事日記 25  去る者、そして困る者

アメリカで就労するためのビザについて

 

こんにちはー 駆け出しブロガー会計士、らーきいです!

僕はBIG4での監査経験を経て現在USCPA監査人としてアメリカのニュージャージー州の会計事務所にて主に日系企業の監査、レビュー業務に携わっています。

ついてに繁忙期に入ってしまいまして仕事が増えた感は半端ないですね。忙しいです!

以前このブログでも書いた仕事割当業務についてなんですが、やはりこの業務についておらずとも中堅ファームの繁忙期における監査管理職というのは本当に大変なのです。

新年早々、シニアが一人いなくなりました、おかげで調整しまくりです。理由はともあれ、突然会社に来なるくなるというのは割当の管理をしているメンバーは本当にゴタゴタします。5月までの繁忙期の間でも抜けた彼女が入る予定だった仕事時間はゆうに800時間は超えているわけで、それをほかのスタッフ、シニア、そしてマネージャーが穴埋めしなければなりません。誰をどこに入れてカバーするかでこの忙しい中、日に1時間以上はゴタゴタ調整に費やすことになります。しかし誰に文句を言えるわけでもない、去るものを追う事もできないわけです。

これで食い止められばそれでも御の字、本当に恐ろしいのはドミノ効果です。これでただでさえプレッシャーのかかっている主にはシニア達にさらに追加業務を課すわけですので、これがよりストレスを過剰にかけるようだとさらに人が辞めてしまいかねません。そうすれば負のスパイラルに突入もありえるわけです。いかにマネージャーが他のメンバーに対しソフトランディング感を出せるかが勝負と言えます。 

別に人が辞めていくことは何も珍しい事ではないんです、ただタイミングが繁忙期だと調整が本当にキツイ、、、大手のファームならこれくらいカバーできるだけの人材がいるかと思うんですが、中堅ファームくらいだと人が限られていて結構ワタワタします。毎年決まったタイミングで一人か二人はやめていくのはあらかじめ分かっているんですが、なかなか定期的に人を増やしていくのも難しいのでしょうか、、、それとも忙しくてそこまで上層部の気がまわらないのかもしれません。

規定人数の定期採用が大事なんですがそれがキチっとできない職場である以上、もし、どうしても会計事務所で働きたい候補者の方々はそんなときのためにファームの採用担当者の名刺とメールアドレスは大切にしましょう、そしてたまに担当者に連絡してあげると、「今すぐ面接しましょう!!」という連絡をもらえるかもしれませんよ、本当にあり得る話です。

大手はともかく中小のファームの採用状況なんてどこも似たり寄ったりじゃないのかな、、、人事の最終決裁者であるパートナーはできれば余分な人を取りたくはありません。なぜなら彼らの利益は最終利益の山分けなので、従業員に給料を払えば払うほど、彼らの取り分が減るからです。なので必然的に採用に対してはある分だけの仕事をする人しか欲しくないのです。基本的には人的な余裕はなるべく持たせない(これもほとんどのファームが基本そういう感じだと思いますが幅はありそう)ので、従業員が突然やめるなど何かアクシデントがあると残りの従業員にしわ寄せがきます。ですのでそういった最中で繁忙期となると尻に火が付くのでメチャメチャ誰かを採用したいということになります。

特に大手とは違い、中小は採用について複雑な承認経路もないので合否結論も早いです。もしアメリカ国内で仕事を探している人は是非このブログからも連絡くださいね!

こちらのブログ主はアメリカの会計業会に興味のある方や、アメリカで働きたい方へボランティアで相談に乗っています! 興味のある方はコメント欄やツイッター・X(@Larkey_Larkey)からご連絡ください!

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