こんにちはー 駆け出しブロガー会計士、らーきいです!
僕はBIG4での監査経験を経て現在USCPA監査人としてアメリカのニュージャージー州の会計事務所にて主に日系企業の監査、レビュー業務に携わっています。
この前家に帰ったら嫁さんが仕事をしていたんですが、彼女の仕事(UXデザイン)をどうやら自然言語で入力した情報をソフトウェアがコード化してプログラムをそのまま修正していた。注文を入れた順からどんどんウェブサイトのデザインがオンタイムで変わっていく。すごい、これだったらディベロッパーいらないよな、と思いました。
仕事の仕方がどんどん変化していくのが肌で感じられます。余計な中間作業が要らなくなり、人間の発するインプットとPCにから出てくるアウトプットがより直接的で早くなってきています。この影響のようなものは会計業界にはどう影響してくるのでしょう? テストや集計作業はどんどん自動化されていくとは思います。しかしそのようなプログラムを設定する、計画する、結果を確認する、そうした作業はそれでも当面は人間のものでしょう。ビッグピクチャーを考え、ポイントとリスクを特定し、結果検証とレポーティングングを行うなどのハイレベル作業は「会計と監査の要点を心得ている」人間が判断してやらなくてはなりません。
しかしそれ以下の部分は次から次へと無機的なシステム仕事となっていくと思います。具体的にはインターンからシニアまでの仕事はかなりはやくプログラムやAIによる自動化が進むのではないかと思います。人間の重要な作業は会計監査的なジャッジメントや顧客との折衝などに集約されてくるはずです。
だから必要な能力は高い専門性とハイレベルな問題判断、そしてプレゼン能力、顧客との折衝能力が重視されてくると思います。早くて手先を使う能力は相対的に重要でなくなってくる。そして必要なのはそうした監査人として長い経験を積んだ人間だけでそこに至るまでのシニアレベルくらいの人材は必要がなくなってくる。この低層から中間層の需要がなくなる点は同時にどうやって経験を積んだベテランを輩出していくのか、という問題に直面していくでしょう。今までの師弟関係にも似た、会計事務所の「教えて育成する」カルチャーはAIの出現を一気に衰退する可能性があるかと思います。そしてそうした経験と同様に会計士(CPA)などの肩書、資格はAIからのアウトプットから一つ区切られた権威として今までより重視されるかもしれません。そうなるとアメリカの会計事務所でも入社時にCPAの資格と一定の経験値はこれからどんどん必須となってくる可能性があります。
今後5年、2030年までに一体何がどうなっていくだろう。そのスピードは速いはずです
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