ハグは大事! その効果は?

人間関係

どうも駆け出しブロガー、らーきいです!

愛情表現て、いろいろありますよね。言葉に出して好意を伝える(スキだよ、とか)、手をつなぐ、背中をさする、マッサージしてあげる、手紙を書く、料理を作ってあげる、、、、、まあ数え切れません。相手を事を思ってしてあげれば何でも愛情表現になるのかなあと思います。

ハグって言葉はご存じでしょうか? 愛情表現の一つです。行為自体を日本語にすれば「抱擁」「抱きしめる」ですね。僕のイメージですが、「抱きしめる」という言葉にしてしまうとちょっとドラマティックすぎるというか、熱い感情が伴うような表現になるというので、アメリカでやってる「ハグ」とはまたニュアンスがちょっと変わってきてしまいます。アメリカのハグというともっと挨拶的に感じの軽いやつです。なのでこの記事では「ハグ」と表現しましょう。

よく映画や海外ドラマで目にすると思うんですが、ハグはまあ、アメリカであれば(多分ヨーロッパも)家族や友人であれば年がら年じゅうやってます。家でも道でも職場でも見ます。文化ですね。

僕はこのハグについては日本にいるときにはあまりご縁がありませんでした。親からハグされたこともほとんどなければ、きょうだいををハグしたこともないです。お付き合いする彼女が出来たときにはしましたが、それまではほとんど未知の行為でしたね。

実はこのハグですが、人間関係においてはとても大切なんです。

何故かというと愛情を伝えるにあたってはもっとも大事な、効力のある行為だからなんですね。嫁さんからは「あなたは愛情表現が薄い」とよく言われてました(最近は少しよくなったのかな)が、やはり愛を伝えようとする度にハグをするアメリカ人と比べたら、その経験が薄い私はやはり表現の仕方に乏しい男となるのでしょう。

さて、それでは少しハグの効果について具体的に書いてみます:

 1.信頼できる相手からハグをされるとリラックスし、精神的に安定します。これにはβエンドルフィンやオキシトシンというホルモンの分泌が促されるため、そのような感覚になります。またハグにより血管が緩み、血圧が低くなるため、自律神経の中で副交感神経が優位となることでリラックスが促されます。

 2.一時的なリラックス効果だけではなく、母親からたくさんのハグを受け取って育った子供は、問題行動を起こしにくい、情緒豊かな育ち方をするという効果が期待されています。

上記の2について考えると、僕はあまりハグされてこなかったから情緒がイマイチ=愛情表現もイマイチとなってしまったの?と考えてしまいますね。日本人の男が欧米であまり女性に人気がない理由にも結びついてきそうな(らーきい調べ)気もしてきます。

あまり習慣化されていない家庭が多いと思いますが、子育てにはおそらく大切な要素なんですね。もちろん夫婦間や家族でも「大切に思っていますよ」という気持ちを伝えるにあたってはすごく効果のある表現だと思います。恥ずかしがらずにやってみましょう!

少し不思議だなあ、と思ったのはパンデミック前に日本の実家に嫁さんと帰った時の事。実家の家族との別れ際のバス停で、妻が僕の母と妹にハグしたんですね(僕は従来通りで家族にハグしませんでした、、、すみません)。あまりにも自然に、嫁と母は抱擁していました。すぐ離れるような短いハグではなく長めのやつです。母は目をつむって大事な時間を過ごすように嫁とハグしていました。嫁は僕の妹たちにもそんなハグをしてました。僕たち夫婦は日本には今3年に一回くらいしか帰っていません。日本の家族に次回会うのはすぐではないので大事にお別れという状況はわかります、、 そしてその時思ったのは「え、僕の家族ってハグするんだ?」ということでした。

おそらく僕の母はきっと今までもハグ、したかったんですね。でも習慣的なものではないから、彼女の育った環境ではやるのも珍しいことだから積極的にしようとしていなかっただけで、いつだって大事な人のことは抱きしめたいのだと思います。つまり人間の本来の感情的に即した行動なのかなと思うんです。なので「ハグを通して愛情を表現する」ということは精神的にはとても健全で、積極的にしてみてもいい行為なんだな、と思うんですよ。

もっとも上記のリラックス効果についてですが、嫌いな人や、愛情を感じない相手とのハグは逆効果です。緊張し、血圧もあがるのでリラックスはできません。逆にストレスとなってしまうでしょう。なので誰も彼もみんなにハグしてはいけませんね。そこはご注意ください!

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