B’z 楽曲レビュー#34 / ultra soul 歌詞の意味を独自に解釈&解説!

楽曲レビュー B'z

こんにちはー 駆け出しブロガー らーきいです。

本日はB’zの2001年3月にリリースした、31枚目のシングル、ultra soulを独自に解釈、解説したいと思います。この時作詞者稲葉さんは36歳。

ご存じの通りだと思いますが、B’zの楽曲の中でも1番とか2番目くらいに有名な曲ですよね。タイトルにもB’z感がかなり出ております。内容はそれほど解釈が難しいところはなく、人生への応援歌として取れますが、僕は個人的にはめちゃくちゃ励まされた曲でもあるのでそんな話も交えつつ解釈していきます!

(著作権の関係により歌詞の表示が基本的にはできません。 以下の太文字””くくりにあたる部分は出典: ultra soul /作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘 からの引用です。)

1番メロ(どれだけがんばりゃいい~)

自分が必死に何かにもがいて頑張っているとき、特に先が見えず次のステージにたどり着けないとき心は揺らぎますよね、「このままでいいのか、続けても大丈夫なのか、時間の無駄じゃないのか、、、」などなど。

ここで言っているのは結果を気にしすぎてその過程を楽しむことができないことがマズイ、ということ。努力はただひたすら頑張り続ける、というような単調でつまらないものであってはなりません。その上達や改善の過程を楽しめるものでなければ、またそういう目標のある事じゃないと本当に有意義に打ち込むことはできない、そんなメッセージが聞こえます。

1番サビ夢じゃないあれもこれも~)

いつか達成できる、見つめた目標がなんであれその過程で降りかかってくる試練や困難はすべて現実であって”夢じゃない”。

でもそこへ到達したいのであればその目標に応じた”努力””手間””時間”が必要であり、時にそれは孤独な作業になります。だから誰とも共有せずにその時間に打ち込み、自分にしかわかりえない”悲しみ”を味わえ、といういうわけですね。努力の過程は誰かと共同作業だったり、必ずしも一人ではないかもしれません、しかし目標に向かって困難を乗り越えていく過程は孤独であり、自分で考えて自分一人でそれを味わう、そうでないとなりません。それはプロとしてどんな目標を立てても同じおなじでしょう。

目標を成し遂げたときではなく、そこに向かって戦っている時に発動する、それが輝くあなたの”ウルトラソウル”なのです。

2番メロ(おのれの限界に~)

あなたはきっとここまで頑張ってきた、もう意識はフラフラなのかもしれません。でも周りの経験者達はあなたをどうみているでしょう? まるできれいな無傷、まだヨチヨチと床を這っている赤ちゃんにみえているかもしれません。まだスタートしたばかり、限界はそこじゃない(By ”一心不乱”)のです。
横を見てください、あなたの事を見守ってくれている大切な人はいませんか? あなたの両親かもしれない、彼女、彼氏かもしれない、はたまたあなたが支えていかなくてはいけないあなたの子供さんかもしれない。I can tellとは”私にはわかる”という意味です。あなたの大事な人を事を思ってみてください、まだまだそこは限界じゃないはずです。

2番サビ

ここまでがダメダメだったとしても、自信を失わないで、こここそ胸を張る時です。周りから認められたいのであれば、”この技でメシを食っていく”とか、”夢を叶える”とか、もう心に決めているのであれば”底なしの痛み”が自分に来ると分かっていても覚悟完了のハズです。その覚悟が”ウルトラソウル”を生み出すんです。

間奏(希望と失望に遊ばれて~)

何時だって頑張っていれば周りからの評価、仕事ぶり、何を言われるか、本当に売れるのか、稼げるのか、無視されるのか、お褒めの言葉から苦情までいろんなフィードバックがあり、そのたびに希望や失望に心は揺れ動きます、当然の過程であり、当たり前の事です。そしてその揺れ動きのなかであなたのマインドは鍛え抜かれる。そう、強くなるためには今、やるしか、やるしか、やるしかないんです!

ラストサビ

”歓びを知り、パーっとばらまけ”とは努力の中で少しずつ成功体験を得て、その喜びを周りと分かち合え、と言っていると解釈しています。自分の学びと周りへのGIVEのバランスが豊か人間関係を生み、豊かな人間関係はあなたの学びと仕事へ経験として還元される、それを思いっ切り”一言”に凝縮した歌詞ではないでしょうか。

真剣に積み上げる中で身の回りにおこることはすべて本当のこと、ウソを言う輩が周りに現れても実際に起こることはすべてあなたに降りかかる真実です。その中で、一度きりの人生の中で思い切り暴れまわるだけの価値はあるというもの。どんなに失敗しても成功してもまだまだ先はあります、あなたの”ウルトラソウル”は頑張り続ける限り輝き、戦い、羽ばたいていく、ということだと解釈しています。

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