ニューヨーク近郊の会計士 仕事日記 番外編 軽く小説(的長さ)! USCPA合格まで道のりと彼女への感謝 日本編

USCPAの勉強法

こんにちはー 駆け出しブロガー会計士、らーきいです。

ニューヨーク近郊の会計士 仕事日記11では僕のUSCPA合格までの道のりを長々と書きましたが、このトピックスでは僕と嫁さんとの5年続けた遠距離恋愛と今に至るまでの関係について書いてみようと思います。

同じような境遇の方の参考なればと思いますが、どちらかというとこの話は「会計士 仕事日記」うんぬんというよりも雑記や恋愛論に近いので扱いとしては完全に番外編です。ただこのブログ本筋の「夫婦仲向上」とは深く関連すると思いますので、興味のある方は是非お読みいただきたいという感じです。

仕事日記11をベースにしているものの内容は大幅に加筆して分量が激増したため、前編(日本編)と後編(アメリカ編)に分けています。徒然と語りますので長くなりますのでお時間のある方はお茶でも飲みながら是非お付き合い下さいw。

2006年 なれそめ

2006年の5月に今の妻に出会いました。その時僕は社会人一年目、日興コーディアル証券(現在のSMBC日興証券)の東京、北千住支店に勤めるヒヨッコの営業課員でした。

入社してすぐのゴールデンウィークに大学時代に所属していたスキースノボサークルの親しい後輩から”春合宿にいくので一緒にどうですか”と誘いを受けて白馬に行きました。そこの栂池の雪山で会ったのが彼女です。今でもかわいいのですが、その初対面の印象は「こんな可愛い子ホントに存在するのか?」というその人物を目の前にして存在を疑うといったくらいの驚きでした(まあ妖精みたいに見えたわけです)。

そんな美人はそうそうお目にかかれないでしょう、というような容姿で、そんな彼女に酔っぱらって無理やりアプローチしたりして、後輩達から撃退されていました。はっきり言って相当ダメな先輩でした。

彼女はアメリカのマサチューセッツ州から上智大学に短期留学で勉強しにきた学生でした。元をたどるとポーランドとフランス系とイギリス系のアメリカ人の家系だといいます。スキーは子供の頃から経験していて、そのためにスキースノボサークルの勧誘を受けて興味があったから入ってみた、ということでした。

その時は宿で挨拶して一緒に酒を飲んだり騒いだり、というくらいだったのですが、その後も一緒に同じサークルイベントでボーリングやBBQでたびたび顔を合わせ親しくなるにつれて自然と近い関係になりました。

そんな彼女とは結構ウマがあったのか紆余曲折を経て付き合うことになったものの、彼女は6か月の短期留学で日本にきており、せっかく仲良くなったのにその8月には帰国しなくてはいけません。しかし翌年、彼女はさらに3か月の日本でのティーチングプログラム(つまり学校の先生として働く)を申請し、僕に会いに来てくれました。

それまではイマイチ本気なのか遊びなのかわからないところがあったもののこの来日で僕達はきちんと付き合う事になります。一度プログラムの切れたあともすぐに語学留学生としてさらに3か月日本に滞在してくれました。

しかし出会いの翌年2007年中には再度帰国となり、そこからは遠距離恋愛、つまりお互いの長期休暇を使って会いに行き来する事しかできなくなってしまいました。ちなみにこの時はまだ僕にアメリカに行って仕事を見つける、という明確な意識はなく、地獄(少なくとも当時の僕には)の証券営業2年目を何とか這い上がってなんとか営業として一人前になりたい、認められたい、という思いで必死でした。

次ページに続く:

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