サービス対応、というかどういう状況からでも客から利益を獲りにくるアメリカ商習慣における日米文化の違い

文化比較

どうも駆け出しブロガー、らーきいです!

日米の文化の違いはいろいろなところで散見されますし、「根本的に違うよな」と思う事もよくあります。
ものの考え方の違いから常識が変わり、それが生活様式となって現れるわけですけど、そういった点をよくよく考えてみるのは面白いものです。

今回は落とし物について日米比較を体験談を交えて考察したいと思います。

ブログ主は先日友人達とスノーボードに行ったのですが、その際にレンタカーをしました。どこにでもあるBudgetという比較的格安なレンタカー業者で48時間、SUVをかりまして値段は$150と、直近にしては確かに悪くない、というか結構安い値段でした。

借りた車はGMのTerrainという標準サイズのSUVです。借りたときには特に問題もなく、いい車だと思いました。

さて問題はスキー場の駐車場で起こりました。その時に地元のニュージャージー州にあるマウンテンクリークという山に来ていたのですが、駐車場に朝車を泊めた時点では全く問題なかったのですが、夜になってプレーを終え駐車場に戻るとこんもり雪が積もっていました。それ自体は別に驚く事ではないです。しかし泊めた場所から少し車を進めると、、、、全く動かなくなりました。ずっとスリップしてしまうのです。

最初はタイヤの下の雪を掻けば進むだろうと思っていましたが甘かったです。ほとんど進まずしかもちょっとした坂になっていたので動こうとすれば慣性もあり、坂の下へ下へとずり落ちていきます。何とかしようとその場にいた嫁と友達二人とシャベルやらを使ってなんとか出口を動かそうとしましたが無駄でした。よくよくみればタイヤがツルッツルで、まった雪を噛んでくれません。タイヤの溝が4つのタイヤともほぼ完全になくなる程度まですり減っています。雨の日を運転するのも危険なタイヤです。今日び普通の自動車ならスタッドレスなどの対雪天候タイヤでなくとも通常タイヤで普通の雪くらいは問題なく進めるものです。ここまで雪上の走行能力がないのはレンタカーのタイヤの交換や手入れがまったくされていないことにここでようやく気付きました。

もう夜の9時を回っていたのでとりあえず車は駐車場の放置し、宿へ帰ります。朝なんとか助けを呼んで解決しようという運びになりました。

翌朝、さらに雪が積もってしまい、戦況は悪そうです。車はずり落ちたスロープの先にそのままあり、もう一度トライするもほとんど動かせません。もはやずり下がってきた坂をどうやって自走して登るのか想像がつきません。スキー場の係員に助けを求めるもなんの助けにもならず、一応雪かきをしてくれる除雪トラックがスキー場周辺にいるのですがそれを呼んでくれることもしてくれませんでした。どうにもならないのでレンタカー屋に状況を説明し、動かないのでレッカーを呼んでその場で返却に応じてもらうように連絡しました。そもそもの原因はすり減り過ぎたタイヤの放置、整備不良です。

レッカーの手配と返却対応には応じてもらえましたが、この事件で日曜日の半分を過ごしてしまいました、レンタカー会社のとのやりとりも話の相手が2回くらい変わり時間も1時間以上は嫁が話していたと思います、さらにはレッカートラックとのドライバーとも詳しい場所の教示などで電話。そのあとは友人の車に乗せてもらい自宅方面へ送ってもらいました。その後もレッカー業者と運送についての確認、車の確保など確認と連絡を電話やテキストで行います。

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