楽しく英語を上達させる方法!

USCPAの勉強法

#1.歌の歌詞の意味を理解する

まず、一応学習目的なのでとりあえず好きな英語曲の歌詞を全部眺めます。わからない単語があれば調べ、構文を理解し、歌詞のなかの話の流れはどうなのか、主人公の考えや思いはどうなのか、全体としての意味と構成を見てみましょう。まずはネットの和訳を眺めて全体の構成を理解した上で、各細かい部分を理解していくとよいです。スラングなども勉強のうち、しっかり身に着けてしまいましょう。

学習題材となる歌の選定について書きます。当然ながらシャドーイングや暗記の難易度は楽曲によってかなり上下します。長い歌はまだしも、早い歌、リズムの取りにくい歌などは難易度がグッとあがります。まだ基礎的な英語力が高くないうちは、比較的に歌の内容が簡単で、テンポの遅いものを選びましょう。簡単な曲でも本数をこなしていくと基礎力がみるみる上がっていきますので難しい歌にもチャレンジできるようになりますよ!

*発音について: まだ英語に慣れ親しんでいないうちは発音がしっかりできなかったり、正しい発音ができないかもしれません。発音はやっているうちに自分自身で”何かがおかしいな、ネイティブと何かが違うな”と気づいてくるのでそれまでは正直あまり気にしなくてもいいと思います。しかしもしその段階になって、自力で発音を矯正していきたい時には僕は以下の教材を使いましたのでおススメしています。

英語の発音がよくなる本

発音のトレーニングはシャドーイングと並んでおススメです。自分一人で発音矯正をするならこの本。そのまんまのタイトルですが、英語の発音がそもそも難しい!という方はぜひ手を取ってみてください。英語にはいくつか日本語ではそもそも使わないため、発音の仕方がわからない音があります(そしてきちんと発音しないと本当にネイティブには伝わらない、、、)。発話の方法や口の形の作り方などかなり丁寧に説明しているので僕もかつて大変重宝しました。

#2. 歌の内容と文法構造が十分に理解できたら、まずリズムに合わせて歌う前に一通り歌詞を発話してみましょう。長いのであれば一番だけでもOK(そして1番だけシャドーイングに入ってもOK)です。音源なしで普通に発話ができなければ音源があってもついていくのはかなり難しいです。まず普通に発話できるように各単語の発音やリエゾンを確認しましょう。

発話がOKであれば、早速シャドーイングの開始です。音源がつくと当然リズムやテンポが付きます。早すぎるようであればYouTubeの速度を0.5や0.75に落として十分ついて行けるようにしていきます。最初は歌詞を見ながら何度もやっていきましょう。慣れてくれば歌詞を見なくてもシャドーイングでついていけるようになります。速度も通常速度を目指しましょう。

さて、何十回と練習していくと問題なく歌詞を見ずともシャドーイングのみで歌についていくことができるようになるはずです。ここでさらに大事なことは”歌いながら意味をきちんと考えて歌う事”。実は発話に慣れてしまうと歌いながら口が勝手に動くようになっていきます(まさにスポーツのよう!)。しかし英語の学習と捉えるのであれば音がでるだけでは当然ダメです。音を出すと同時に自分がどういう意味の音を出しているのか、リアルタイムで考えながら音を出せなければコミュニケーションに使える英語力を養くことはできません。しっかりと頭と口を同時に使いながらシャドーイングを重ねていきましょう!

#3 シャドーイング中は大体60%くらいついて行けるようになったら、たまに自分の歌を録音するようにします。最初は自分の声や歌を聞くことには抵抗があるかと思いますが、客観的に自分の発話を聞くことで、どこがきちんと発音されていないか、つっかえているか、周りがきいても理解されない部分かがよく見えてくるでしょう。しょっちゅう録音する必要はありません。少し上達したかな?と思ったら録音して上達ぶりを確認しましょう。

#4 大体自分で80から90パーセントの出来になってきたかな? と思ったらつぎは歌詞の暗記を目指しましょう。これは音源を聞かなくてもアカペラで歌えるようになるということです。ここまでできればなかなかカッコいいですよ。少なくともその歌の歌詞は意味も含めて丸ごと覚えてしまったという事です。もちろんこれができればカラオケでも楽勝で歌えるようになっているはずです。

#5 アカペラでつっかえずに歌えるようになっていればもうその歌は卒業(確実にチャレンジ前より英語力は上達しています)です。通学、通勤中に覚えた楽曲を鼻歌でたまに歌ってみましょう。もっと勉強したいなら次の歌を探して同じようにマスターしてみましょう!

どうでしょう、上記のプロセスを地道にやってみたら案外簡単に英語の歌を歌うことはできるようになる気がしませんか? ちなみに僕は今でもこの方法で語学学習をしています。僕が今やっているのは英語の”Stan”(By Eminem) とスペイン語の”Despacito”(By Daddy Yankee & Luis Fonsi)です。どちらも歌詞分量が多く、そして早く、もう確か4か月くらいコツコツやっていますが暗記まではまだ時間がかかりそうです(一日30分くらいの勉強だとそんなもんです)。僕はもう単語や構文を覚える目的ではこの勉強をしているわけではないのでゆっくりやっていますが、もし沢山の単語や構文を覚えていくのが目的であれば、このソングシャドーイング法(命名、ブログ主)は効果が限定的ですのであくまで英語発話の基礎訓練として楽しく使ってもらえればなによりです。通学や通勤中のスキマ時間に是非やってみましょう! 机に向かって勉強するよりもはるかに楽しいですよ!

また、オリジナルのシャドーイング訓練は本格的な同時通訳トレーニングの基礎として使われる本格的なものです。僕がかつてお世話になった本もこちらに紹介しますので興味のある方はぜひ手に取ってみてください。(ソングシャドーイングをやるにはこの本は必要ないですよ、ご心配なく!)

こちらのブログ主はアメリカの会計業会に興味のある方や、アメリカで働きたい方へボランティアで相談に乗っています! 興味のある方はコメント欄からご連絡ください!

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