バーニングマン旅行記 2025年8月 – vol.11:29日 金曜日 自分自身を魅せる、バーニングマン・Spanky ‘s wine barとか、いろいろ

旅行記

Spanky ‘s wine barでSM体験しているアラガミさんをみる

ロングタウンキャンプの近くにはSpanky’s wine bar(スパンキーズワインバー)というBMでは老舗のバーがありました。

夜になるとまばゆいばかりにネオンを放っておりメインの看板は「Sorry we are open(営業しちゃってます、すみません)」というまたインパクトのあるキャッチフレーズです。この店は高級ワインを出すようなそぶりで安物のワインをバーナー達に振る舞うというパロディが売り物のようで、そのほかにも、ショーや遊び的なサービスとしてスパンキング、微弱な電気ショックなどSMの教育や、ちょっとやらしい見世物をやっているというなかなか刺激的なバーでした。いかにもバーニングマン的です。

僕らのキャンプには緊縛とSMを健全に広め教育するという目的を持ったキノコさんという女性がおり(この人はキャンプにいる間、常に上半身裸で滞在していた、スゴイ)、その人のすすめもあり、一度そのスパンキーズワインバーでいろいろ体験してみよう、というような流れになり、ロングタウンの日本人キャンプメンバー一同で行ってみることにしました。

その中でもアラガミさん(仮名)という絵本作家がおり、この人がキノコさんからムチで打たれることになったのですが、半裸半ケツでムチで打たれるその姿はなぜか、かっこよかったような、、、。

というのもこの人は作家をやる前は有能な金融マンだかベンチャーキャピタルマンだったらしく、保有する資産的にはもう人生アガリになったのか、まだ若いのにさまざまな経験を積むべくいろいろ飛び回っているらしいのです。そんな背景から、自身の経験のためとはいえ衆人環視の中、半ケツで女王様からムチで打たれるとは、、、、 個人的にはすごい人だと思ったし、そんな状況をほぼ野外で提供するこのバーも、バーニングマンという環境自体も、すべてが特異で規格外だなあ、と思いました。

ちなみ写真を撮ろうとしたメンバーがいたのですが、スパンキーズワインバーの店員にキツく止められました。基本的にすべての写真、動画はスパンキーズワインバーのみならず、バーニングマンでは他者の合意なしには撮影は許されない、ということです。確かにこれだけインパクトのあるイベントでありながら撮影している人、セルフィースティックを持っている人はほとんど目につきません。

 

よくよく考えずとも、全裸で練り歩いている人を毎日見かけるこの光景で、写真をぱちぱち取っていたらいろいろと迷惑なのでしょう。ここにはバーニングマン内での出来事を外に持ち出してはいけない、という不文律があるのだと思います。

全裸族の話になりましたが、本当に男女問わず、全裸の人を毎日かならずBRCでは見かけます。

毎日見てるうちに、おそらくこの人たちは特異性癖とかではなく、本当に全裸で過ごすことが自然で心地いいのだと感じていると思いました(それが他者から見られることもある程度含まれるのかもしれないですが)。おそらく自宅では毎日全裸で生活しているのでしょう。しかし全裸で普通に街中をあるくことは社会通念や法律の問題で許されません。だからそれが許されるバーニングマンに来て、同じ感覚を持った仲間と共に自分達のライフスタイルを表現しているのかもしれません。

ライフスタイルの表現として、全裸もあれば自分の着たい服が特異すぎて、普段身に着けられないという人もいるでしょう。そういう人を丸ごと受け入れて「この一週間だけは君たちの好きなようにやってくれ」と開放をうながしているのがこのバーニングマンという空間の意図だと感じました。そんなプライベートを解き放つイベントだからこそ、写真やビデオが推奨されていない、ということは言えそうです。

夜:嫁さん、腰が不調だがプラヤ周遊 ジャズバーへ

晩御飯も食べ、夜も更けてきました。嫁さんとユズリハと一緒にまたセンタープラヤに行くことになりました。もうバーニングマンの後半になっているのでできるだけ外に出て遊びたいな、という事ですね。しかし大変だったのが嫁さんの腰痛。今回は歩きで10時の方角まで歩いてきたものの嫁さん、痛くて動けない。

もともと彼女は腰痛持ちでイブプロフェンなどの鎮痛剤をよく使っているのですが、今日はどこか別に原因でもあるのか、相当参っていました。鎮痛剤も飲んでいるがまだ効いてこないのか。動けないのでユズリハに先に行ってもらうように言った矢先だったんですが、外で酒を飲んでいたら彼女の腰痛もなぜか回復しました。

その後は近くにあったローラーブレードを提供しているキャンプに寄って、その後軽食を提供しているキャンプでまた食事し、さらにミュータントビークルにのっけてもらってそのまま3人でセンタープラヤへ向かいました。

その辺を走っているミュータントビークルにはガソリンや電気で動くという共通点だけで、形はもう千差万別。形状もいろいろあれば、人を乗せて動くもの、音楽を出しまくるもの、DJが乗っているもの、一般バーナーをバスの代わりのように乗せて回っているものもあります。もっともタイムスケジュールのようなものはないので一期一会の出会いとなります。

この時はそのまま乗っけてもらったビークルが、センタープラヤのマヤンウォリアーの正面まで行き、さらにこのミュータントビークルは1時の爆音エリアに向かって行きました。今日は明日のメインイベントであるマンバーンを控え、プラヤの音楽も最高潮に達するであろう日でした。輝くばかりのネオンを見ながら僕らはその後6時まで戻ってきミュータントビークルを降りました。

途中、ユズリハとは別れて僕と嫁さんは6時のセンターキャンプ周辺のキャンプを物色していました。バーやクラブのようなところもあったし、面白かったのはジャズバーです。ちゃんとした奏者がジャズを演奏し、それを中のバーで酒を受け取って飲みながらみんなで聞いているのです。そとではEDMを中心にお祭り騒ぎをしている人たちが多かったのですが、ここはここでジャズで盛り上がっているようでした。

遊びまわって自分のキャンプに戻るともう疲れてしまいました。もう寝よう、明日はついにマンバーンの日です。

次に続く!

ひとつ商品紹介をさせてください! 僕が旅行には必ずお供してもらう愛用カバン、吉田カバン/ポーターのスリングショルバーバッグです。これは僕の家族から誕生日もらった大切なものなのですが、その機能美ときたらもうこの上はありません(と信じています)。かさばらない大きさでありながら、十分にいろいろなものが収納できるサイズ、使い分けができる3つのホルダー、いくらつかっても非常にスムーズに稼働するファスナー、そして他のバックパックを背負いたいときには前掛けにして胸の位置でモノの取り出しをすることも可能、そしてシンプルで美しい外観デザイン、、、、これほど旅先でも日常でも使い勝手のいいバッグにはお目にかかったことはありません。極めつけはその頑丈さ、4年間さまざまな旅先や日常のお出かけで使っていますが、全く破れたり壊れたりする予兆もなし。

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モノ取りを警戒してよくカバンを前掛けにしているブログ主

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