バーニングマン旅行記 2025年8月 – vol.12:30日 土曜日 ザ マンバーン

旅行記

 旅行期間 8/23 – 9/1 2025

こんにちはーらーきいです。

僕は2025年にバーニングマンというアメリカの一部のアーティストには非常に有名な砂漠のイベントに参加していて、少し時間が経ってしまったんですがそのことを書き残しておこうかなー、と思いました。バーニングマンへの参加を考えている方、是非ご参考に! これから写真もアップしていますよー

続き:

朝:朝センタープラヤへ、チャリなし

朝、やはり早くに目が覚めた。もう土曜日、バーニングマンが終わろうとしてる。このお祭り騒ぎが過ぎ去っていくさみしさと、もっと余韻に浸りたいという感情からか。日の出を逃すまいという気持ちが納まらないのか、それとも単純に早起きの習慣だからなのか、とにかく起きた。バーで少し飲んでいると昨日途中で別れたユズリハが来た。俺がまたセンタープラヤに行こうと思う、と言えば興味があるらしく、連れだってセンタープラヤにいった。今回も歩きである。(嫁さんは爆睡していたので、オヤスミ)。

やはり、朝はいい。マンバーンの日に太陽が昇った。俺はセンタープラヤ出現しているDJブースのミュータントビークルの上などにお邪魔しつつ、お酒などもらいつつ、音楽に乗っていた。

朝ごはんの時間の近いので帰ろう、ということになるがまたセンタープラヤから歩いて戻るのもかったるい。暑いし、遠い。そこで足を探してうろついていたところ、いかにも人が乗りやすそうなミュータントビークルが通ったのでダッシュして呼び止める。ヒッチハイクと同じ要領だ。運よく乗せてくれたので巨大なオリのような荷台がついたビークルのオリに入り、ビークルは2時の方向へ。ユズリハと一緒にまた2時広場で降りた。俺らのキャンプはだいたい7時なのでまだ遠い。俺はここでユズリハは別れ一人歩いてキャンプへ帰った。

センターキャンプへ

コーヒーをもって帰宅、嫁さんももう起きていた、一緒に朝ごはんを食べ、今日はセンターキャンプを見てこよう、ということに。

バーニングマンではカレンダーを見るわけでもなく、仕事のスケジュールを確認するわけでもない。今日が何曜日なのかいまいち忘れがちである。しかし終わりが近づいていることは周りの景色を見ればわかった。

今まで出店していたテーマキャンプのサービスがなくなっている、そう、キャンプ自体や看板が取り外されており、もう今回のBMでの営業は終わったという事が見て取れるのだ。もう本日はマンバーン、クライマックスなのである。

センターキャンプではいろいろなアートや出し物をしており、みていて面白い。嫁さんの腰も小康状態、帰りはビールを飲んで一息ついた。BMではカクテル系の酒が出されているのは普通なのだがビールはあまりみない。みんなのどが渇いているのでビールの需要は高いと思うがその分貴重という事なのか。しかしもうバーニングマンはクライマックス前の終盤、キャンプも出し惜しみなくビールを出してきている、ということか、、、 などと考えていた。

タバコマンがキャンプに来る

タバコマンが来て煙草をサービスしていった。セールスマンではなくただただタバコを配りに来ているのがシュールで面白い。

マンバーンへ

マンバーンは夕暮れすぎから人が集まりだし、完全に日が暮れた時に炎が上がる。もうバーニングマンに集う人という人がマンの周り集まる。それはまるで動かない神輿を見に来る人達のようだった。

マンの周りにはレンジャーがくまなく立っている。これは以前マンバーンの際に飛び込み自殺をしたバーナーがいたそうで、そういった悲劇を防ぐために配置されるようになったということらしい。突発的に誰かが突っ込んできても複数人でそれを確実に防ぐ、ということだ。

この一週間、バーニングマンに来てよくわかった。ここは一種の理想郷なのだ。人々はギフトの精神で他人へ親切にし、やさしく、自分自身が周りから許容され、仲間と共感し限られた時間を楽しむ。まるで自分の心の中の、過去の素晴らしかった時間にも似た、夢の国のような場所なのである。それは一種の人々をまるで宗教のように虜にする。毎年この一週間を楽しみにし、それを心の拠り所として自分の生き始めてしまう人がいてもおかしくはないと感じた。そしてそんな熱狂的なバーナーの中でもごくわずかな一部の人が、何かをきっかけに“火の着いたマンに飛び込む”などという暴挙をしてしまうのかもしれない、と妙に納得した。それともただの考えすぎで、単純に何かに絶望した人間がこのBMというイベントを自分の人生最後の場としたい、と考えたのかもしれないが。

とにかくそんな理由でレンジャーが安全のための歩哨に立つ。そしてそのさらに外枠をファイヤーダンサーが踊りまわっている。マンバーンの前の前哨として見事に場を盛り上げている。

気づくと僕ら見物者の輪のさらに外枠には、この砂漠に散らばっているミュータントビークルというミュータントビークル、サウンドトラックと移動DJブースのまるですべてがマンと見物人たちを取り囲んでした。マンは大きい、それをすべて360度取り囲むという事は100台、150台というレベルのミュータントビークルが必要だと思うが、それをやってのけているのにビックリである。そしてまだEDMは響いておらず人々の喧騒が聞こえるのみだ。

ファイヤーダンサーたちのパフォーマンスが終わり、おもむろに花火が上がった、長い花火がいつまでも続き周りは火花という火花が散る。そんあ長い花火の中、普段下がっているマンの両腕が天に向かって高く上がる、そしてマンから火が噴き出た!

遂にマンバーンが始まったのである。火花を発したらと思ったらみるみるうちに燃え盛るマン、その姿は業火に包まれその熱は遠く離れている見物人である僕にも熱くなるくらいだった。ファイヤーダンサーたちが放っていた炎の熱量とはまるで比にならなく、熱い。

大きく燃え上がり、数十分もの間、その熱はバーナー達に放射された。そして崩れていくマンのからだ、こうして2025年のバーンは終わりを迎えたのだ。

そして、爆音が背後から聞こえてきた! 囲っていたミュータントビークル達が活動を始めたのだ、そして踊りまわる人々、その光景は過去人間が原始の昔、炎の周りに集まって祭りと踊りをしていた事実と重なった。そうか、これはとても人間にとって根幹であり、基本動作であり、当たり前の事だったのだな。そんな風に思った。

明日の日曜日はテンプルを燃やしてバーニングマンは終了する。音楽とダンスが盛り上がるのは今日の朝までが多分クライマックスだろう。センタープラヤはマンの残り火をキャンプファイヤー代わりに最高潮に達していた。

次に続く!

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モノ取りを警戒してよくカバンを前掛けにしているブログ主

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